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透析患者の食事@素人家族

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透析になると、いわゆる腎食から透析食といわれる食事に変わっていきます。
入院中は病院が完璧に作ってくれますが、退院後は、自分たち即ち素人親子2人にて、
これは食べれる!あれは食べれない!等などを調べながらの生活となるわけです。

長年の糖尿病への意識↓での食生活、例えば、食事の量を減らしたり(食べ過ぎない)、栄養を取りすぎないなどで生活してきたので、その癖が抜けないのも問題です。

透析職は、しっかり食べることも重要なのです。
なぜなら、透析は体力を消耗するので、体力勝負の面もあるからです。

といいましても、食べてはいけないものがあるので、それには注意です。

透析食は、カリウム・リン・塩分を取らないのが最大の特徴ですし、場合によっては、命に直結します。
そのうえで、水分の制限です。
具体的には、1日あたり飲める量は、およそ500ccレベルです。

この量は、なかなか厳しいんですよ。

薬を飲む時や、コーヒーやお茶、ラーメンのスープ、お味噌汁なども、その範囲内に含まれます。

その意味でも、喉の渇きに直結する塩分は制限されるのです。

カリウムを取りすぎると(具体的には、非透析患者の4分の1程度に留めるべき)、高カリウム血症になり、不整脈→心停止を短時間で起こしてしまいます。

即ち、これが透析患者は突然死の確立が非常に高い理由のひとつになっているのです。

残り2つは、脳卒中と心筋梗塞です。
これは血管の傷み方に左右されますし、透析に至ってしまっている段階では、血管はボロボロになっている人も少なくありません。

ですが、高カリウム血症だけは、予防することが可能なのです。
それも、比較的、素人でも「やれなくはない」範囲なのです。

だから、透析食を頑張って実施することを積極的に選択するわけです!


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